ぐっとくるMVその1 Michael Jackson – Beat It

ちょっと疲れたときや、のんびりしたいときに、テレビを見たりネットサーフィンをしたりする人は多いと思います。

私のお気に入りのリラックスタイムは、YouTubeでMV(ミュージックビデオ)を観ることです。

とくに、「これを見ると必ず元気になれる!」という作品がいくつかあります。もうご存知の方も多い有名な作品ばかりですが、「ぐっとくるMVシリーズ」として、愛をもってすこしずつ紹介していきたいと思います。勝手にくっつけた作品の鑑賞ポイントも、あわせて一緒にお楽しみいただければ幸いです。(音楽やアーティストの知識はほとんどございませんので、あらかじめご了承ください。)

第1回目は、言わずと知れた、マイケル・ジャクソンの「ビート・イット」です。

マイケル・ジャクソンは平和主義者だったことで有名ですが、この曲にも暴力を否定し、平和を願うメッセージがこめられています。

ストーリーはご覧の通り、対立するギャングの命をかけた戦いを、マイケルがとめにいくという話で、とてもわかりやすい、いい話ではあるのですが、何度も観ることによって、より魅力が増すのです!

まずは通してご覧ください。


ストーリーを追いつつ、鑑賞のポイントを紹介します

このシーン、やたら結束力がすごい。このあとすぐに何か叫びながら走っていきます。ちょっと楽しそう。こういう人たちのことを、日本ではチーマーというのでしょうか。

 

一方のギャングのボスです。なかなかのさわやかイケメン。しましまのTシャツを着ているのでしましまと呼びます。少し緊張した面持ちです。ビリヤード場がしましまのアジトです。

 

この人の顔はなぜか忘れられないです。

 

さて、もう一方のギャングのボスはこの人。(私はMVを何度も見ているうちに、この人が大好きになってしまい、とにかくつぶさに観察しています。)ブルドッグがしているような、とげとげの首輪をつけているので、とげとげと呼ぶことにします。

 

ボスの証である白いスカジャンを着せてもらっています。(勝手な想像です)とげとげたちはこの酒場を溜まり場にしているようです。

 

みてくださいこの貫禄!目の前に現れたらたぶんちびっちゃうと思います。絶対関わったらやばい人です。

 

ここでマイケル登場。ベッドにいながらにして戦いの予兆を感じています。

 

申し合わせてあるのでしょう、次々に仲間が増えていきます。みなさん段取りがしっかりしていて素晴らしいです。

 

寝返りを打つマイケル。Tシャツかわいすぎるだろ。

 

ベッドで絶叫するマイケル。

 

もう一度ベッドで絶叫するマイケル。(こうしてはいられないんダッ)

 

続々と集まってきた仲間たちとともに、決闘の会場に向かいます。しましまはとげとげに比べて若いですし、なんとなく戦いに怯えているようにも見えます。本来は応援すべきではない戦いだけど、なんとなく頑張って欲しいみたいな気持ちにもなります。がんばれ、しましま!

 

「ぴかぴかした上着」「細い黒いパンツ」「白い靴下」の3点セット勝負服に着替えたマイケル。白い靴下がこんなに似合うのは彼くらいしかいないでしょう。自宅の廊下でも、キレッキレのダンスにぬかりはありません。

 

やばいやばいやばい、もう戦いがそこまで迫ってる。いそげ、マイケル!

 

とげとげのアジト。ドアを開け「いなーい!」と叫ぶマイケル。(正しくは「Beat it」です。)

 

カウンターの中をかっこいい動きで覗き込むマイケル。だからいないって。

 

カウンターの中にかっこいい動きで入り込もうとするマイケル。どうしても中が気になるようです。机と机の間をこのように移動する男子、小学校の時よくみかけました。

 

しましまのアジト。ここでも「いなーい!」と叫ぶマイケル。指の先まで神経が行き届いたポーズが美しいです。

 

人がいなくてもとりあえず、かっこいい動きでビリヤード場を満喫します。肩慣らしをしておかないとね。

 

ギャングが決闘する場所といえば、倉庫です。これは洋の東西を問わず、そうなのでしょうか。昔見た「サイコメトラーEIJI」というドラマでも、チーマーの人が埠頭の倉庫で戦ってました。倉庫の持ち主からしたら、たまったもんじゃないです。

 

アメリカのワルの見た目は、マジで怖いです。日本のチーマーの人、申し訳ありません。

 

あ!とげとげ!一段高いところに!!

 

下から煽るカット、格上の男感を醸し出してきています。

 

対して、みんなと同じ水準にいるしましま。どうなることやら・・・

 

え、なに!?お互いこんな近くに来て、なにがはじまるの!?

 

これやばいやつじゃん!どっちかが死ぬまでってこと!?

 

わー!!だれかーーー!!誰か来てーーーーー!

 

マイケル来たーーーーー!!

 

しましまの心にうったえかけるマイケル。

 

とげとげの心にもうったえかけるマイケル。後ろにいるお兄さんの視線が、とってもわかりやすい。

 

そして

一瞬で和解!

後ろの人たち、全員マイケルの虜です。

 

「命をかけた戦い」からの「和解」そして「歌とダンス」。流れるような展開、魅力的なストーリー、すっかり私もマイケルの虜です。

 

本当に楽しそう。

 

動画でよく見て欲しいのですが、とげとげのダンスが本当にうまいし、いいんです!!初見だとマイケルに注目しますが、このMVで私がとげとげを推す理由はそれです!

 

このとげとげの反りに刮目せよ!

見た目はこんなに怖いお兄さんなのに、この反り。

さっきまであんなにいきがっていたのに、この反り。

本当はいい人だったんですね〜。

 

みんなが一心不乱にダンスをする中、サブリミナル的に差し挟まれる、この男性の映像。小刻みに首を揺らす動きに、何か意味はあるのか!!4:18あたりからぜひ見て欲しいです。

 

走るみたいな振り付けでダンスをするシーン。「いえーい!」もうなんか、文化祭みたいなノリです。

 

最後に、ついつい見てしまうポイントが。とげとげの左隣にいる薄茶色のジャケットを着た人は、4:45あたりから完全に振り付けを間違えました。全世界に知れ渡ってる超有名な映像の中に、こんなにわかりやすい間違いをしている人がいるとほっとします。小学校の運動会のダンスで間違えている人を見たときのような、安心感です。

 

マイケルの勇気と平和を愛する心が、かたくとざされた若者たちの心を一つにした夜。彼らは朝まで踊り明かすのでしょう。めでたし、めでたし・・・。


HEIWAっていいよね

いかがでしたでしょうか。マイケル・ジャクソン、とっても素敵で、かっこよかったですね!

ちなみにとげとげは、実はマイケルの振付師で、あの「スリラー」の振付も担当したんですって。そりゃあダンス上手に決まってる。あのダンスを見た後、もう一度最初から観ると、いかにもワルそうなとげとげの姿が、とても愛らしく見えてきます。

また、後ろで踊ってる人たちは、本物のギャング80人なんだそうです。だから間違えたのか。とてもいい味を出していると思います。

ちなみに今から15年以上も前ですが、NHK教育の「ハッチポッチステーション」という番組で、グッチ裕三さんがこのMVのパロディーをやっていたのを見て、かっこいい!と思ったのが出会いだった気がします。曲は「やぎさんゆうびん」でした。パロディーができるのも、世界中で愛されている証ですね。

鑑賞のポイントをおさえて、もう一度と言わず、何度も観ていただければなによりです。

【今日のまとめ】
・マイケルが描く平和はほっこりする。
・とげとげは、ほんとうはいい人。

 

投稿者: 清野 ちさと

清野ちさと(せいのちさと) 埼玉県に住む32歳女性。絵描きでオリジナル雑貨のお店「鳩棲舎(きゅうせいしゃ)」の運営もしています。 夫と2人暮らし。趣味は人間の心について考えること。好きな動物は、鳩、猫、ふぐ。

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